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自分絵の分析

まいどどーもゆきむらです

絵の変遷というタイトルにしときながら絵がないという罠。
いや、なんというかこう、絵描くときのスタイルというか考えというかクセをメモ的に残しておこうかなと思った次第。

1、絵柄の変遷
多分自分は最初模写してたのは高橋留美子だった気がします。
らんま1/2とかそのあたり。
線の数が少なく、さっくり描いてて絵柄的にも好みだったのでこれをモノにしようと頑張った記憶があります。
まぁ、線の数が少ないというのはそれだけ脳内でしっかり構築されてるからってのは後ほどイヤというほど味わいましたが。

その後はみつみ美里を経て、わりと流行りのアニメ系の絵柄になりつつという感じですが、だいぶ変化しているなぁと思います。
今も安定してませんが。

2、顔の変遷
80~90年代の絵はほっぺたのあたりが広がってる感じですが、最近の流行はコメカミあたりからそのままストンと落ちる形ですね。
このあたりはクセでほっぺた膨らませるので、まだまだ気が抜けません。

顔の輪郭と目についてはロリ系の絵が最初染みついていたので、初期は目が大きく顔が縦に潰れている感じでした。
今見るとだいぶ奇形ですね。
まぁそのあたりは今でもあまり変わってはおらず、目は大き目でロリっぽい顔というのが基準になっています。
目を小さく描きつつ可愛い絵ってのがすごいなぁと思います。

2、髪の毛
最近はようやくつむじの存在を意識するようになりましたが、基本的に二次元的な捉え方をしています。ので、奥行きがない感じ。
ここはほんと改善ポイントというか、確実に地力が上がるポイントだと思います。
長くしなやかな髪の毛に関しては液タブの力でわりと引けたりはしますが、逆にまっすぐな直線が苦手です。
心が丸いから(違
何気にショートヘアが描きづらいなぁと思ったりしてますが、それも全ては奥行の把握が弱いからかなーと思ってます。

3、身体
こんな感じの身体ーというのを分解しつつあらゆる角度から描ける!と思っていましたが実際描いてみると結構描けてない感じです。
胸とかお尻は丸くてエロい形を意識しているので、そこだけはエロいはず。
身体の各比率とかは大体つけて描いてるので大きな破綻はないですが、極端なパースがつくと狂うのは単に描き慣れてないからかも。
裸から描いて服を着せていくタイプなので、すごく美しい(と自分では思った)ボディラインが服で隠れてしまうと残念です。
と言っても裸から描かないとバランスがおかしいことになるというジレンマ。
色んな絵を見るとデフォルメ利いていてもセクシーな身体ってのがあるので、そういうのは吸収していきたいところ。

4、構図
わりと全身を描くようにしているのですが、構図的にはメリハリが弱いなぁと自分でも感じます。
まぁパンチラが好きなので、なんとかパンチラさせようとして似たような構図になっているのは否定できません。
描きたい構図がエロ系というのも大きな問題だと思います。
もっと何気ないポーズを描く機会を増やしたいところ。
良く普通に立ってるようなポーズを描いている人が居たりしますが、完成度が高いのが多いので痺れます。
ここは要修行案件。

……と、少し自分絵を分析してみた次第。
なんだろう、重要なところを外しているよーな気がしないでもないですが、今回はこんな感じで。
また時間経ったら分析してみたいと思います。
その時に新しく見えてくるところもありそう。

それではまたー