まいどどーもゆきむらです
バハムートGENESISを見てました。
なんか最近アニメづいてる気がする。
まぁあれです、ストーリーの作り方というか、演出や脚本を勉強するという名目で。
新作かと思ってたら以前放映されてたのが関西圏でもやりはじめた、という感じらしいですね。
なんか普通にdアニメストアにありました。
初見では主人公アフロかよ、イデオンかこれ、とか思ったりしました。
そして主人公の相棒?的なキャラもリーゼントで、全体的に受けなさそうなキャラデザだなぁと感じてました。
チェンクロやグラブルを見た後に視聴したんですが……
なんやこれ、滅茶苦茶良く動くじゃないですか。
剣戟シーンとかやばいですね、チェンクロもすごかったですけど、これも負けてません。
キャラデザがほんとあかんなぁと思うんですが、見てると表情豊かで、これはこれでこの絵柄じゃないと出せないな、という気になってきます。そこまで計算された上のキャラデザかもしれません。
お話的には王道的な感じといいますか、ぶっちゃけゲームの設定を借りたオリジナルストーリーですね。
所謂世界を破滅から救おう、みたいな感じの展開です。
王道ながらも捻るところは捻られてるので、面白いです。
作画がいい、というのは見ていてテンポがいい、にも通じるところがあり、間の取り方が秀逸です。
正直25分があっという間に過ぎる感じです。
どーも最終話あたりにジブリスタッフが参加しているとかで、なるほどそんな感じの動きをしているなぁと思いました。
すげー。
この主人公あかんなぁと最初思ったりもしましたが、なんのことはなく、ルパン三世を思い起こしてもらえれば近いかなと思います。
多少おちゃらけてるところはあっても決めるところは決めるみたいな感じで、今は逆にあんまり見ないタイプかもしれません。
ライバル的なキャラも堅物かと思いきやそこまで堅物ではなく、スマートでカッコイイです。
劇中の絡みを見ていると結構キャラが練られてる感じを受けました。
終わり方が少々あっけないかなと思いましたが、2期もあるみたいなのである意味納得です。
伏線もしっかり張られてるので、上手いなぁと思いました。
とまぁ、あんまり日本では人気ないみたいですが、王道ファンタジーということで海外ではそれなりに人気だそうです。
確かにこれだけ動いたらウケるな、と思いました。
市場的に日本をあまり狙ってないというのは、ソシャゲで展開しているからかもしれませんね。
これもまたビジネスの嗅覚なのでしょうか。
一個だけ気になったところとしては、バハムートを封印するのは別にいいんですが、その結界の維持に大量の人員(天使)を導入しているところでしょうか。
鍵が収まれば結界を維持しなくてもいいのであればいいのですが、そうでないとなんかこう、今日も結界を張る仕事がはじまるお、というイメージが出てしまいました。
鍵がなければ復活しないのであれば封印を維持しないといけないってのもなんかこう順番的に逆なんでは、と思っちゃったところもあります。
まぁ些細なことですけどね。
ともかくファーストビジュアルで損をしている感じはありますが、ファンタジー好きなら見てて飽きないかなと思います。
それではまたー