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エロゲって難しい

まいどどーもゆきむらです

前に書いたかもしれないネタですが、また同じようなことを思ったので(/・ω・)/

というのもまぁ、エロゲって基本的にエロいじゃないですか。
何を当たり前のことを、と言われるかもしれません。

ただ、単に抜くだけであるのなら今の時代は薄い本とかそれこそ成年コミックがあります。
良く知らないキャラよりかは、現役のアニメのキャラの好みのシチュエーションのほうが抜きやすいでしょうし、成年コミックなら好きな絵柄で好みのシチュエーションを描く人のを1000円くらいで購入できます。

かたやエロゲは値段もそこそこしますし、単純に抜きの面から見たら太刀打ちできないのでは、と思います。

それでも何故まだ持っているのかというと、エロゲの持つ独特の雰囲気なのかなぁと思います。
なんだかんだ言って、枚数がある程度あり、声もあり、選択肢もあり、というものは現状他にはありません。

ネタ的にもシリアス系あり、ギャグ系あり、新しい試みあり、というところの多彩さは一つの特徴だと思います。
これは低価格のゲームでは味わえない充足感なので、同人との差別化にもなります。

と書くと、なんだまだまだエロゲいけるやん、って思うのですが、さにあらず。
某会社の人が言っていたように5年前から比較すると売上比率は25%くらい?になってるので、相当厳しい形です。
コスト自体は上がり続けている一方で売り上げが減っているので、基本的には厳しい状態です。
それに追い打ちをかけるように(本来はマーケットが違うはずの)同人の攻勢もありまして、カオスな状況。

エロというものが皆が持っているものなのですがそれを表現する為のハードルが低いから、というのがその原因かもしれません。
サークルによってはクオリティの高い3Dモデルを作ってたりするので、もうこれ商業なんじゃね、と思うくらいです。まさにカオス。

それでもエロゲとして出したいものというのはやはりありますし、マーケットが無くなることはないという自信はあります。
そこで考えられるのはまた別な売り方なんだろうなぁと思うのですが……まぁそれがさっくり考えが出てくるのなら苦労はしないわけで(/・ω・)/

いけるのならほんと触手系のフルプライスとかもアリだと思いますし、自分が10年くらい前から考えてる企画もできそう。
ただそのあたりは今だとバクチが強すぎます。
とはいえ諦めるにはまだ早いので、エロゲならではの話とエロシーンを元にしつつ、新たな形での提供を考えていければと思います。

それではまたー