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変化と一本道

まいどどーもゆきむらです

やはり冬は寒いせいか、夏に散歩するコースに出没していたモフり可能な猫を見かけません。
冬は暖房でエアコン使いますし、早く暖かい季節になって欲しいものです。

それはさておき。

人によって性癖はまちまちだったりしますが、基本的なところまでもが違う、ということはあまりない気がします。
例えばアナル好きな人が居たとしても、恐らくノーマルなHでもそんなに抵抗はないはず。

で、気に入ったらキャラなら自分の好みのシチュエーションも見たい、と思うのはわりとわかる事柄です。

育成(敢えて調教とは言わない)ゲームであれば、やりたい行為へ向けてノーマルの行為を続けていく、というところでそれを達成することができます。
が、どうせなら一発でそういうシーンを見たい、と思うところであります。
そのほうが狙い的には正しくなりますし、そこに至るまでの経緯を詳しく描写することもできます。

つまり、
・色んな変化ができる
というのは、ゲーム的でもありますが、そこに至るまでの経過はややもすると噛み合わない場合もあります(例えば数値管理だけをしていた場合)
これに対して
・特定のシーンだけ見れる
というのは、読み物系に近くなりますが、他へのシーンの影響はあまり考える必要がないので、お話を考えやすく、臨場感も出ます。

抜き目的であれば後者で全然問題ないですが、ことゲームとして見た場合は前者であるほうがゲームらしい気はします。
プレイヤーの行動に対して変化するという結果があるのがゲームかな、という気がするからです。

ただまぁ、ここは自分も何度も考えているところではありますが、前者の作り方は膨大な量になる可能性が高いです。
下手すると、特定のそれを見る為のプレイをしないと一生日の目を見ないシーン、とかも実装されそうです。
プレイヤーとしてはそういうのを探すのは楽しいのかもしれませんが、制作側から見ると、見られないこともあるコンテンツ、というのはあまり制作する意味を感じません。

と考えていくと、ゲーム的な要素を排除していき、読み物として構築した上で特定のシーンはしっかり入っていますよ、という作りになるのが堅実っちゃあ堅実な気がします。
個人的には変化させたい、と思うのでうまーくそこが噛み合わない次第。

まぁどんな人でも満足させれるゲーム、というのを作るのは不可能なので、何を見せたいのか、というところを軸に構築するしかなさそうです。

このあたりの匙加減はもう何年もやってきていますが未だにいい塩梅にならないので、まだまだ試行錯誤が必要そうです。
できればやはり、ゲームならでは、というところを重視していきたいところでありますので、とりあえず構築していって試してみるのが近道かもしれません。

まー色々アイデアのパーツは出てるんですが、うまくそれが噛み合わないので、日々是研究ということで。

それではまたー