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プレミアムフライデー

まいどどーもゆきむらです

世間一般ではプレミアムフライデーらしいです。
15:00に仕事終わらせて、その空いた時間で消費を増やそうという製作みたいですが。
まぁ遊ぶ時間をつくれば消費が増えるだろうという考えっぽいですね。
確かに空いた時間で外に出るようにすれば、自ずと消費は増えるかもしれません。

が、なんだろうこのあたり、勘違いされてることが一つ。
そもそもの給与が安すぎて消費するものがないという事実に気づいていないことがまず滑稽です。
若者の車離れとかありますが、あれは別に車に興味を失ったわけじゃないんです。
あと少子化とかも。
単純に今の給料じゃ生活できないからです。

特に日本は車に関してはアホほど税金高い国なので、所有するだけで年間20万くらいは余計にかかりますね。
これで実際運転したりしたら50万とかあっさりいきます。
もちろんメンテとかしたらそのたびにお金が発生しますね。
そのくらい払えるだろう、というかもしれませんが、うーん、一回買えない人(買わない人ではない)の給料で生活してみたら?という気がします。

そもそもそんな消費ができない人が買うのはおかしいだろう、という話もあり、それはまぁもっともなんですが。
かといって、買おうと思っても買えない給料ってのはなんか違くないかなぁという気がするのですよ。
フリーターとかならしょうがないですけどね。

今はなんだろう、望みを高くもたないでいいならわりと安い金で生きていけてしまいますが、それに慣れるとまじで消費しなくなります。
んで、金の使い方を知らないので、ある時お金入っても使わないで貯めるんじゃないかなぁ。

ただ、じゃあいくらなら適正なのか、というのがなかなか難しいところですが、そこはまぁ消費にも使えるくらいって感じで決めてもらうしかないですね。
プレミアムフライデー云々言う前に、各企業での平均給与とかの実態、特に中小企業についてはよく調べてもらいたいなぁと思います。

んで国会議員が年収1000万以上とかで、それを基準に政策とかきめられてもぽかーん、って感じにしかなりませんね。
しかもそのあたりに対しては何も言うことができないのだから、どうすればいいのやら。
まぁやっと景気的に回復してきたところもありそうなので、もうちょっと後には変わってくるかもしれませんね。

とりあえず色々言われてる消費や●●離れの問題に関しては、給料を増やせば解決する問題が多そうです。
あるところにはあるけどないところにはほんとないので。

野党がそのあたりの政策あったりしたらいいんですが、暗黒の過去がある以上は望むべくもなく。
まぁこちらはこちらでできることを探していくのがベター。

それではまたー