まいどどーもゆきむらです
唐突ですが実はエロゲのボリュームって結構ありまして。
だいたいシナリオは1.5MB以上、CGは70枚以上、音声収録期間は一週間以上とかあります。
その他の素材としては立ち絵や背景や音楽ですね。
後はまぁたまに話題にしますが、それらを構築するスクリプト作業は目に見えないものです。
シナリオ1.5MBというのは大体ラノベ5冊分に相当します。
CG70枚というのはえーと、すごく美麗なイラストの線画を70枚だと思ってもらえればと思います。
単純に考えると漫画２ｐ分くらい？
うーんあんまりこれは正確ではないかもしれません。そもそも求められる技術が違うし。
でもまぁ、120pくらいの漫画描いてると思ってもらえれば遠くない気がします。
音声についてはそこまではないとは思うんですが、アニメ１クール分くらいの音声量がある気がします。
正確に比較したわけではないので、今度聞いてみます。
とまぁ、わりとボリュームいっぱいになっていまして、それでもプレイすると10時間もかからないで終わります。
まぁでも、どこに基準を取るのかという話もありますが、アニメが30分だとすれば実に20本分の時間になるので、ボリューム的には実は結構あるのかなと思います。
というか今自分で書いててびっくりしました。
それが8800円なんですから、なんとアニメBD二つ分よりも安いわけです。
こりゃすげぇ。
でもプレイ時間がそんなにかからないような気がします。
なんでだろう。
体感時間の違いでしょうか。
話と言うよりもエロがメインになると飛ばし飛ばしになるからかもしれません。
あぁ、もしかしたら2時間あるAVを抜きどころ探しながら飛ばし飛ばし再生している感覚かもしれません。
それなら自分的にはしっくりきます。
ほんとかどうかはわかりませんが。
まぁもし飛ばし飛ばしであるのであれば、それをしないでじっくりプレイできるほうがもしかしたら満足感高いかもしれません。
それこそCG20枚くらいで売ってるようなゲームですね。
いわゆるシチュ特化型です。
それもそれでありかもしれませんが、ゲーム内で大きく分岐するようなものはボリューム的に作れません。
ヒロインを一人に絞ったりして調教結果で分岐する、とかだと尚更です。
どういうものを作っていくのかというところにもよりますが、自分的には分岐も楽しめるものにしたいので、ある程度のスケールがないとあかんぽです。
ただそれが時代の波にあっているかと言われればそうでもないかもしれません。
いずれにせよ、何かしらのイノベーションを起こさないと、色々やばいよねーという感じのことを思いました。
それではまたー