まいどどーもゆきむらです
人間万能ではないので、何をするにしてもできる範囲というのがあります。
特に仕事では一日でここまで可能、というところがあります。
まぁ日本ではそこを重視しすぎて残業の嵐になるっぽいですが。
そんなことしてたら普通に働いたら暮らせないというだけの話なので、すでに業務が破綻していると言えます。
とまぁそういうブラック向きの話はさておき。
一日でどれくらい生産できるかは、コストにも直接絡んできます。
特に給料もらっている場合だと顕著。
一日で終わる仕事と二日で終わる仕事では、コストに倍の差がでます。
とはいえ、一日すげぇ頑張った!という時があって、次の日ほとんど何もしなかった!となったら実質それは二日かかったのと同義になります。
つまり、瞬間最大風速はあてにならないので、平均の作業速度で色々なスケジュールを算出することになります。
これは社内でも外注でもあんまり変わらないです。
原画の枚数やシナリオのKB数など、人によって違うので一日どれくらいかというのは差がありますが、おおよそそれの80%を見ていれば大体長期で見た上での平均になるのかと思います。
その速度で製作し、黒字にならないようであれば、恐らくそれは作らないほうがいいです。
特に商業の場合。
あ、同人みたいにとりあえず作りたい場合別です。
で、原画やシナリオ等はこのスケジュールにあてはまりますが、一個例外がありまして。
それは企画です。
一日考えたから企画が出る、というわけではないのはなんとなくわかってもらえると思います。
同様に、原画の構図を出すとか、シナリオのプロットを出す、というのも時間的に測りづらいものです。
共通するのはアイデア仕事だということ。
このあたり、まとめるのは時間読めますが、アイデア自体が沸くのはある意味気まぐれです。
30分考えて!て言われて出てくることはあんまりないかと思います。
逆に言えば、お風呂に入っている時でも考えることができるということにもなります。
何が言いたいかというと、企画の初期段階は往々にしてこういうことがあるので、何もしていないように見えても何かは考えてるんですよ、ということでした。
ほんま知的(恥的?)仕事は地獄だぜヒーハハー
それではまたー