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脚本論

まいどどーもゆきむらです

論というほどのものではないですが最近考えてて思っていることを。
ガンダム鉄血のオルフェンズが、2期になってからどんどん面白さを失っているよーな気がします。
モビルアーマーに立ち向かうバルバトスあたりはとても面白かったんですが。
やっぱりカッコイイ戦闘は燃えます。

んで現状は主人公側が大規模戦闘で敗北し、その後追撃を逃れる為に躍起になってるところ。
あと一週で終わりなこともあり、おそらく主人公側の勢力が敗北したまま逆転ってのはないんじゃないかなぁと思います。
仮に現代で一人が何かをしたとしても鎮圧されておしまい、ということを示しているとしたらそれはそれで言いたいこととしてはアリかなと思います。

ただまぁ、ガンダムでそれをする意味はあるのか、ってのはありますが。
閃光のハサウェイ?

まぁ作品としてはきちんと終わってくれれば別にいいので、是非はおいとくとします。
ただこう、一話終わっていくにつれて面白さがどんどんスポイルされていくような気がしています。
何故かというと、これはおそらくなんですが、話題づくりの脚本をしすぎた、のではないかと予想します。

劇中で結構人が死にますが、どっちかというと話に必要だから殺した、というよりかは、話に意外性を持たせる為に殺した、という気がしてなりません。
もちろんその時はインパクトはあるんですけど、その後の展開にそのキャラは居ないので、やはり魅力がなくなってしまうかなと思います。
もちろんそのあたりも計算づくのはずだと思いたいんですが……ただやっぱり、話の面白さにはつながってないかなぁと。

なんか昔は感動させるならキャラを殺せ、とか言われたこともありましたが、安易な使い方は作品をダメにするんではと思う次第。
いわば劇薬だと思うので、扱いは慎重に。
というのは自分的にはキモにおいておこうと思います。

それではまたー