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設定的なお話

まいどどーもゆきむらです

物語の設定というのはなかなか決めるのが難しいものでして。
例えばですが、現代で戦うヒロインモノとした場合、敵が科学で世界を支配しようとしているという設定にしたとします。
それっぽい設定ですが、自分だとなんとなく、それは別に阻止する必要ないんでないか、と思ってしまいます。
というのも、独裁だろうがなんだろうが、結果的に世界が良くなるのであればそれは悪ではないのでは?と思うからです。

そこに例えば人類に何か埋め込むとか、になるとまた話は変わってきますが。
普通に暮らす人が今迄にない何かを強制されるかどうか、が悪かどうかというところになるのかなぁ。
と思ったりします。
実際何かしら閉塞的な状態を打ち破ったのは独裁的なことが多いですし。

なので、敵側としては何かこう世界がどうこうよりかは、もっと個人の願いとかがあるほうがいいのかなぁと思う次第。
それに共感する人が居たり、利用して立ち回るものが居たりすることでドラマも深まるような気がします。
ともすれば敵側のキャラクターが魅力的に見えるのはそういうところがあるからかもしれません。
掘り下げなければキャラクター動きませんしね。

と考えると、味方側のキャラクター、特にヒロインを出しただけでは恐らく物語は動かないのでしょう。
面白い物語を作る上では、どこまで広げられるかというところが重要になりそうです。

……とこれは展開の話ではありますが、ここからゲームのシステムに影響させるにはどうするかというところになると正直自分もよくわからない感じです。
システムありきというかなんというか、何をさせたいのかってところになるんでしょうかね。
多彩な技がウリ!とかあってもその数値設定があかんかったら結局特定の技しか使わないわけですし、そうなると微妙な設定にするのを設計段階である程度掴んでおかないとあかんのかなぁと思います。
うーんやっぱりプロトタイプが居るなぁと思ったのでそのあたり作れる人が必須だなぁと思う次第。
探そう(。ω。

それではまたー