まいどどーもゆきむらです
世の中にはゲームが元のコミカライズ作品ってありますが、あれはどれくらいの人が見ているんでしょうかね。
最近だと結構エロゲ原作のもあるよーな気がします。
変身ヒロイン系だとエスカレイヤーとかアリスソフト系がありましたね。
一般ゲーにしやすいものなら普通に読み物としてはアリかもしれませんが、ゲームにはゲームの選択肢が反映されるという遊び方があるので、そこがスポイルされる形になります。
その代り、表現力は上がる可能性はありますね。
エロゲが元だとうーん、H部分はお色気か、もしくはヤってるけどブラックアウトか台詞のみで表現という形になるのでしょうか。
もちろんレーティングが18禁ならそのままエロをすればいいと思いますが、大抵こういうのは一般向けになりますし、それなりの制約は付きそうです。
コミカライズされることによって、ゲーム的には今まで見たことの無い人にも興味を持ってもらえる、という効果が期待できます。つまりある意味販促的な面がゲーム側にはあるかなと思います。
ただこれが出版側になると、売れるかどうかわからないものに投資するわけにはいかなくなるのかなと思います。
すなわち、売れてる企画ならコミカライズするよ、的な感じですね。
これが組み合わさるとどういうことになるかというと……もともと売れてるゲームはコミカライズされて更に売上を伸ばし、売れてないゲームはそもそもコミカライズすらされない、という形になります。
あれ、つまりもともと売れたものでないと意味がないってコトディスカー
こうなるともともと売れてるわけですから、ゲーム側の販促の意味は全くないですね。
もちろんビジネスなので出版社側との協議の結果、チャレンジするということもありえますが、まぁよほど仲が良かったり、メリットデメリットが魅力的でないと難しいですね。
なんかこう、資本主義の際たるモノなのかなぁと思ったりしました。
多分アニメ化とかもそうですね。
恐らくラノベとかそういうのもあてはまるかと思います。
売れたコンテンツは更に売れるようになり、売れないコンテンツは埋もれる。
まぁコンテンツの数自体が多いので、そういう形になるのかもしれませんが、なんとも世知辛いものです。
ま、できることをしていきましょう。
それではまたー