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男主人公と女主人公

まいどどーもゆきむらです

唐突ですが、エロゲーだと男主人公が多いような気がします。
これはプレイヤーするのが主に男性ということで、大抵はプレイヤーが主人公になりきって体験できる、というスタンスです。
学園純愛モノとかでも使われる、わりとポピュラーなスタイルですね。
自分も基本的にこっち系です。

が、長年黒系を作成していたこともあるので、男主人公で黒系のゲームということは、自分がヒロイン達を追い詰めていく、という形になります。
達成感は出せますが、ヒロインがどういうヒロインか、というのは接触点が基本戦闘かH中しかない為、中々出しづらいです。
そこをなんとかしよう、としたのが触手モノの一番最初に出したアレですね。
自分的にはいいアイデアだと思ったのですが一つ欠点があり、何度も使えるネタではない、というところがありました。

そのうちに女主人公でやればいいんじゃないかという考えが浮かんだのですが、これがまた難しいところがありました。
誰かを主人公にして設定するということは、その視点で基本的に進行します。
つまり、黒物の女主人公は、最後にヤられるパターンになります。
そう、ある意味展開が予想されてしまうのです。
もちろん、しっかりキャラ描写ができたりするわけなので、難攻不落のヒロインが屈服させられてしまう、という展開には恐らくグっときてもらえると思います。
ただ、それは別に女主人公でなくてもいいんじゃないかなぁ、と思ったりすることもあります。

そこで、明確な視点での主人公はおかないタイプ。ヒロイン複数タイプというのを試してみました。
第三者タイプで、しかも視点はヒロイン側がメイン。
あ、男主人公だった気がしますが、基本的に空気にしてたはずです。
場面場面をそのヒロイン視点で行うので、恐らく描写力は上がっているはずです。
一応男主人公も配置したことで、視点を増やすこともできたりしてたはずですが、エロ的にはあまり関係なかったかもしれません。

まぁ色々と試してきて思ったのが、どういうエロシーンをプレイヤーに楽しんでもらいたいのか、というところが重要なのかなぁと思いました。
自らの手で汚しているようなのが好き、という人は恐らく敵側男視点のほうがいいでしょうし、凌辱されるヒロインに感情移入するのであれば女主人公視点のほうがいいでしょう。
そこはやはり、最初の狙いとして明確にしておかなければなりません。
ちなみに自分はわりとどっちもいけてしまうので困りものです。
昔は男主人公モノが多かったですが、同人系では女主人公モノが多いので、勢力図的にはどっちが多いんですかねぇ。

突然なんでこんなことを書き始めたかというと、考案中の脱衣ゲームで、敵側男主人公でライバルヒロインと戦闘、その戦闘中に脱衣させていく、というものがあった為です。
あー、こういう表現もあるのかーと思った次第。
まぁただ、一個だけプラン的に問題があるので、おそらく当初通り、女主人公でいくとは思いますが。

とりあえずキャラ設定等、この連休中に少しまとめてみたいと思います。

それではまたー