記事一覧

多様化の時代で生き残るには

まいどどーもゆきむらです

先日はバーでアードベックとカリラを飲んでみました。
ピート臭は結構しましたが、ボウモアほどではない感じ。
今度酒屋行ったら買ってみてもいいかなぁと思いました、まる。

そして相変わらず腰が痛いので、ポン付けできるランバーサポートがないとなばそうです。
amazonにあるかなぁ……


さてさて、ゲーム業界は結構混沌としてまして、景気のいいところもあれば悪いところもあります。
エロゲ業界も安定というわけでもなく、死と隣り合わせであります。
少なくとも景気いいところに入っている気配はしません、残念ながら。

なんでそんなことになっているのかというと、まぁこれは主観的なところなのですが、選択肢が多くなってきた、というのがあるかなと思います。
凌辱もののそもそもの本数が少ないならば、求めてる人はそれを買うわけなので、一時期はとんでもない数が売れました。
今や出すところがいっぱいあり、更に値段の安いものがあるので分散しまくりです。
母数が仮に10万とした場合、昔は総取りできる可能性がありましたが、今は1/100取れないところもあるのではと思うくらい。

数が多いというのはユーザーにとっては選択肢が増えるのでいいところであります。
作り手にとっても競争相手が居るというのは健全なのかなとも思います。
が、これがまた難しいところでして。

ゲームはその制作にかなりの時間とコストを使います。
そして販売した際にそれまでかかったコストを回収する仕組みです、普通は。
ここで、制作にかかる時間というのがネックでして、まぁ今はあんまりないですが、時事ネタとして今作ったら売れるネタ、というのがほぼ入りません。
忘れられたころに世に出るので、話題になっている時に出ていればもっと数が出たかも、ということもありえます。
まぁ時事ネタ目当てで制作しているところはないと思いますが、企画の旬的な意味で捉えてもらえると幸い。

同じような感じで、一年も経つと市場は様変わりします。
一万売れていたタイトルが、半分も売れなくなった、とかは良くあります。
とりあえず、それで予定の数が売れなければ資金の回収ができなくなります。

更に内容が面白くなければ今回は売れるかもしれませんが、次売れなかったらアウトです。
というかそれは既に、ここは次大丈夫かなぁ、というレッテルがついてしまうので、戦う前からビハインドがつきます。
嗜好品のつらいところであります。

そのあたりを回避しているメーカーというのは、一定以上の数が常に売れる、品質的に安定している、というところが守られているからかもしれません。
とは言え、そういうメーカーですら、ワンチャンスで失墜することは大いにあり得ます。
回避する為にはハリウッドのように続編しか手を出さない、というビジネス的には正しくても見る側としてはあまり面白くなさそうな形になってしまいます。

なぜこんなことになるのか、というと、パッケージ販売のみの売り上げを見込んでいるからにほかなりません。
つまり、大抵のメーカーは他の収入がないのです。
大手メーカーがグッズを作ったりしているのは、もちろんファンの為ということもありますが、パッケージ以外の売上を出す、という狙いもあるはずです。

何が言いたいのかと言いますと、パッケージだけの売り上げで生き延びようというのは多分限界なので、それ以外の手段も織り交ぜ、場合によっては市場そのものの転換も迫られてるのかもしれません。

ソシャゲが台頭しているのはその大きな理由かなと思います。
KONAMIはユーザーから見たら何やってるんだ、という見え方になるかもしれませんが、経営的には多分間違ってないんじゃないかなぁと思うことがあります。
それだけゲーム開発のリスクが高くなっているということでもあるかもしれません。

自分としてはパッケージというかある程度の単位での売り切りをしていきたいなぁと思っているところではありますが、時代に合わせて色々考えていかないといけないところ。
一応10年以上はやってて、面白さとエロさというところは常に気を付けているところではあるので、そこをもっと伝えられるような手段を考えていきたいですね。

それではまたー