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お任せのこころ

まいどどーもゆきむらです

何か作る際、まぁ自分らしくゲームにしておきます。
ある意味自分の作りたいもの(とはいえある程度の制約はありますが)をやるので、自分が一番仕様を知っています。
それこそ仕様書は脳内にあるぜ!というパターンです。

なので、誰かに作業をお願いした場合、上手くいってないと自分でやったほうが早いや、と思うことも出てきます。
一見正しいように見えますが、結局自分がやればいいや、となると、周りのレベルアップはいつまでもしません。
そりゃ、その機会を奪っているのだから当然です。
できるようになるまで修行させる、という手もありますが、あまりよろしくはないですね。
やはり仕事の中でこその気づきがあると思います。

このあたりの、誰かに任せる、というのが実はかなりハードルが高いです。
上手くいかない前提でも経験させることに意味があることもありますし、ベテランが1日で終わることを5日かけて教えることもあります。
そうしてやっていくうちに、仕事を覚えてどんどん成長していくものです。

この、自分でやったほうがはやい、というのは技術を持っている人ほど陥りやすいところですが、限界はわりと早々に来ると思います。
なんせその人ができること以上のことをするのは物理的に無理ですからね。

上手く仕事が分散できれば、同じ時間で倍の成果が出るようになります。
仕事の質や、ひいては成果物の質を高めるには、どうしても必要なことなのかなと思います。

もちろん任せる側もある程度の度量が必要ですし、任せられる側もモチベが必要です。
ここのあたりが上手く意識できればいいのですが、斜めに構えていると上手くいかないというのが世の常。
チームでの開発の難しさがここにあると思いますが、上手く回せれば自分のパフォーマンスを飛躍的に高めることができるのではと思います。

任せる、というのは信頼する、ということと同じなので、恐らくスキルなのかなぁと思う次第でした。

それではまたー

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